催事を終えて、御礼

11月20日@東京からはじまり、29日@大阪で締めました『HitomiのTARTAN TOUR 2021』(勝手に命名)、ご来場いただきました皆さま、本当にありがとうございました。

お話しさせていただいた方のお名前や雰囲気、また来年会えますようにと願いながら、ちまちまとメモを取っていたのですが、途中からもう追えなくなり(おい)。概算ではありますが、この10日間で約200名ほどの方とお話しさせていただいたと思います。本当に、本当に、ありがとうございました!

スコットランドに渡った日からちょうど先月で4年が経ちました。当時はスコットランドへの憧れだけで渡英し、後先考えずとにかく毎日好きなことを追求するためだけに過ごしていました。

追求し続けていると「キルトを作って欲しい」とご連絡をいただきました。販売できるように腕を上げないと〜(汗汗)と必死になりました。その声は今も止まることなく、日本帰国後もキルトのご依頼をいただけるようになりました。

日本に帰ったらスコットランドタータンで女性用スカートを作ろうと思っていました。(まず自分が欲しかったからねっ☆)サンプルができたとき、これは激可愛&キルトそっくりで超スコティッシュだわ〜♡とスコットランドヲタの私はひとりワクワクしていました。クラウドファンディングでデビューさせていただき、43人の方が応援してくださいました。

スカートを直接見てもらわないと!と願いつつも、2020年はどこにも出向くことができぬまま終わりました。それでもフォロワーの皆さんは待っていてくださいました。そうして迎えた今回のTOUR(ツアーじゃないけど)

開催期間中はアドレナリンが放出しまくり、寝ても覚めても脳内興奮状態でした。そんな中、阪急英国フェア2日目閉店後、ブースのお片付けをして、ひとりスカートを整えていた時、色とりどりに並んだスカートを目の前にして、スコットランドひとり旅で訪れたキルトテイラーで、はじめて彩り豊かなタータンを目にしたあの感動を、(数は少ないけれど)日本に持って帰ってこれたのではと、無性に感動いたしました。

悩んで悩んで、自分のお気に入りのタータンを見つけて帰ってくれたお客さまのあの笑顔は、この先一生忘れることはないと思います。

好きなものを好きと言い続けてきて良かった。

みなさんのタータンへの熱意に押し上げていただき、今の私があります。その感謝を、一旦ここで区切りとして伝えさせてください。本当にありがとうございました!

記事一覧へ戻る

スコットランドへ
キルトを作りに行った日本人

Hitomi Kiltmakerについて

Hitomi Kiltmaker の
タータンスカート

SHOPへ