2024年の振り返りと今年の抱負

Edinburgh Castle

あけましておめでとうございます!2024年も多くのかたにHitomi Kiltmakerのスカートを迎えていただくことができました。ありがとうございました。

振り返ってみると2024年の思い出はほとんど育児、とその隙間隙間に気合いで仕事をしてたことくらいしか記憶にありません(笑)。友人とランチに行った際「顔…疲れてるよ」と言われた通り、私の顔がそれをよく物語っていたことでしょうw

それでもたくさんの人に励まされ、助けられ、協力してもらい、応援していただき1年乗り切ることができました。家族友人はじめ周り人々や、待っていてくださったお客さまには感謝の気持ちでいっぱいです。そして不器用育児な母ちゃんでもたくさん甘えてくれる我が息子にBIG HUGです。

at the Kew Garden

去年の冬は記憶が無いのですが…(笑)、春には1ヶ月イギリスへ帰ることができました。いつもお世話になっている生地工場を訪問し、オーナーさんにご挨拶し、タータン生地を直接見てスカートにしたいタータンのリストアップをすることができました。そして2年ぶりにスコットランドの空気に触れ、バグパイプの音色を聞き、タータン文化が溢れた様子を目にし、改めてスコットランドが私にとって特別で愛する場所であることを実感できました。

そして日本に帰ってきて初夏よりオーダーメイドの受注をスタートしましたところ、なんとご依頼が殺到しました(ありがとうございます!)

Hankyu British Fair 2024

秋には2年ぶりに阪急うめだ百貨店の英国フェアの店頭に立ち、直接お客さまにタータンのご紹介をすることがきました。2年前はちょうど臨月と重なって直接会場へ行くことができなかったので、たくさんの方から「待ってました」「久しぶりです」「ご出産おめでとうございます」と声をかけていただき本当に嬉しかったです(涙!)。タータン解説も接客も久しぶりで少々慣れるまで時間がかかりましたが、みなさまが満面の笑みで幸せそうにスカートを持ち帰っていただいたあの姿は、今でも脳裏にはっきりと思い浮かびます。本当に楽しい1週間を過ごすことができました。ありがとうございました!

Scottish Bagpiper

英国フェアが終わってほっとした矢先に、ブランド立ち上げからお世話になってきた縫製工場さんが倒産されました。スカートが生産できなくなってしまったショックと同時に、私のスカートに込めたいアツい想いをひとつも取りこぼすことなく汲み取ってくださり、アパレル未経験の私に色々なアドバイスをくださり、今の美しい型、私が理想としたスカートを実現させてくださった素晴らしいスタッフの皆さんと突然のお別れになってしまったことにショックでしばらく落ち込んでおりました。今も工場さんを探し中。Hitomi Kiltmakerは6年目にしてまた一からのスタートをきることになりました。どうなる2025年…!

Waverley Station

今年の抱負ですが、まずは
① スカートの生産が続けられるよう信頼できる工場さんを見つけます(切実!)
② オーダーメイドをこつこつ頑張り良い作品を残します
③ X(ツイッター)のアカウントを(実質的)クローズします
④ インスタをブランド作品ページと個人ページで分けます
の4つは絶対に実施したいなと考えています!

イギリスにはまり、イギリスについて知ったことを発信しようと開設したXアカウント。以前はいろんな方と知り合い楽しく交流することができていたのですが、ここ数年色々な理由で自然と遠ざかっておりました。これを機に今年からはXでの更新をやめ、Instagramにてブランドの作品アカウントを開設し、現在のInstagramアカウントを個人アカウントとして、イギリスやスコットランドについて発信していきたいと思っております。準備ができた際にはまたお知らせさせていただきます。

以上、今年もHitomi Kiltmakerをどうぞよろしくお願いいたします。
皆さまが幸せいっぱいの一年となりますように!!

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